桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2022/10/02
一周トレイル その2



 伏見深草コースに続いて「京都一周トレイル」の東山南コース(伏見稲荷―蹴上)、
中コース(蹴上―銀閣寺)を2日かけて歩きました。ロシア擁護論や温暖化懐疑論など
賛同する方ごく少数の、性格の悪い、根性の曲がったことを書いて人さまに嫌われる
より(笑)、一周トレイルを実地に歩いてリポートする方がこちらとしても気楽です
。

 9月24日朝、前回コースのゴール、伏見稲荷大社から歩き始めました。天気良く、朱
塗りの千本鳥居群の上の方まで人が溢れています。新調したダブルストックを支えに快
調に歩けたのは、大社エリアを抜けてから。整備された遊歩道を北に進みます。

 東山丘陵の尾根道を辿り、左側(西側)へ東福寺、清水寺、高台寺に至る、などの枝
道の案内が連続。1200年超の街の歴史が実感できます。東福寺の北、御寺・泉涌寺(せ
んにゅうじ)は正門の前を通過。道は小さなアップダウンを繰り返し、将軍塚そばを通
って本邦初の水力発電所があった蹴上(けあげ)に降り立ちました。

 続いて昨日(1日)、やはり好天の下、京阪蹴上駅からスタート。日向(ひむかい)
大神宮を過ぎて尾根道に出ると、一気に山中らしくなります。南禅寺、永観堂、知恩院
などへの西側への枝道を左手に見て広葉樹林帯を前進。木立ちのおかげで残暑の日差し
は入らず、風もあって快適でした。

 東山中コース最後のポイントは「五山の送り火」の主舞台になる大文字山(466メー
トル)と山頂から少し下がった「火床」。街が近くに見え、高度感もあって満足です(
私は3回目)。一周トレイル前半のハイライトと言われ、景色を見ている人が多く、に
ぎやかです。

 その火床から急な坂を下る途中、小生、足がもつれてコケました。後ろにいた人から
「あ!」と声が上がったものの、決まりが悪いので、何食わぬ顔をして起きて下って銀
閣寺。もう50年ほど拝観していないように思いますが、両脚が重く、今回もパス。トレ
イル歩きとは異なった、軽装の観光客が一帯に群れ集うなか、市バスの停留所を探した
次第です。

 次回の東山北コースは、改めて銀閣そばの浄土橋から比叡山方面に向かいます。今度
は登りが多いらしく、下山時にコケることはないように思います。
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