作成日：2020/12/17
年末回顧
年内最後のメルマガです。当ブログは例年、歳末に１年を回顧することにしており、今回も短く総括を。
今年もすごい速さで１年が過ぎました。大きな出来事も、生活上の変化も、遠方への旅行もなかったのに、妙に慌ただしい12カ月。とくに春先以降は雇調金を含む、コロナ対応の助成金申請やらで忙殺されました。各種提案や受任、手続き処理等を合わせると、数え方にもよりますが、延べ100件を超える案件をこなしたように思います。あげく、お盆前後は悶絶・昏倒の寸前まで至り、秋以降にようやく整理がつき始め、年内の仕事納めまでにやっと日程通りの全部が終わるメドが立ちました。とりこぼしはゼロだったはずです。
という次第で、新年は新しい気分と態勢で迎えられそうです。ことに年明け早々、二男の指南を受けてＰＣと複合機を買い替える予定で、持ち運べるＰＣのＷｉＦｉ利用等で作業時間を増やせば、能率アップ疑いなし。スマホ操作の習熟にも本腰を入れます。12月からスポーツジム通いも再開し、体重削減と体力回復が目下、同時にゆっくり進行中。新春はいいことだらけを予感しています。
ところで、12月５日、死刑囚初の再審無罪を勝ち取った免田栄さんが老衰で亡くなった、というニュースが流れました。95歳。私の前職時代の初任地は熊本で、1979年12月の赴任直後に福岡高裁が再審開始決定を通知して以降、在熊の３年半は免田事件が大きな部分を占めていました。濃密な取材の記憶が残っています。当ブログでそれを記す手があったものの、残念ながら思案がまとまらず、簡単な年間回顧で済ませました。免田事件のことはいずれまた触れる機会があるかもしれません。