桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2020/09/02
悶絶する前に



 また私事です。8月末、多忙を極めた日常からついに抜け出せました。というか、抜け出せるメドがたちました。休みなしの日が長く続きましたが、コツコツこなすうちに、山歩きでいえばやっと尾根道に出た気分です。前後左右の様子が見えてきました。

 なぜこうなったのか。顧問先はもちろんスポットであっても「頼まれたら断れない」という性分が絡みます。しかも「そんなのは電子申請ですぐ」などと余計なことを付け加えてしまう(実際はすぐできることなど多くはない)。あげく、ダンゴ状態の未処理案件に新しいのを積み上げ、「明日できることは今日するな」という呪文を唱えて次々に繰り下げ。そんなのが常時10件以上、お盆前は30件を超える案件に囲まれ、悶絶・昏倒の寸前でした。

 私は現代生活に欠かせない機械3つの操作が苦手です。自動車、スマホやパソコン、エアコンやテレビのリモコン。つまり、メカオンチです。車の免許は取って40年を過ぎ、ほぼ無事故無違反ですが、ヘタなのでよく笑われます。スマホもパソコンもネットとメール、およびパソコンでワードが使える程度。アプリをなんちゃら、と言われても先に進めた試しがありません。リモコンはオンオフが分かるだけで(電源ボタン3個のリモコンもあります。あれは何か?)、細かな手順は呑み込めず。家人がテレビで録画やBSへの切り替えを楽々とこなすのが不思議です。

 そんな不器用で不自由な境遇下、ホイホイ仕事を引き受けていたらどうなるか。結果としてのこの体たらく。今後もガバガバ仕事を引き受けたいと思ってはいるものの、同じことを繰り返して悶絶するのはアホですし、受任を絞ることなくペースにゆとりを持たせるには、いま以上にうまく案件を処理するコツが不可欠。

 今回は9月1日発信の当メルマガで、冒頭の「8月末をもって多忙な日常から抜け出せた」云々と書き込むことを前もって夢想し、それを支えに奮闘してまいりました。しかし、根性だけに頼っておれるほど若くはない。息切れしますし、ときどき目も回ります。唯一最良の打開策は、WiFiが自在に使えるパソコンへの買い替えだと思うのですが、どうでしょうか。
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