桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2020/06/02
SNS



 今回は「クラスター」とか「オーバーシュート」とか「ステイホーム」とか妙にカタカナを使う人が多かったようです。「ステイホーム」なんて言われても、若い頃からデキが悪いままの還暦過ぎには意味が分からない。私ゃ最初、競走馬の名前かと思いました。「自宅待機」「自宅謹慎」なら呑み込めるし、横文字風のカタカナでカッコ付けるんじゃねえ、と言いたくもなります。「東京アラート」って何ですか?

 その「自宅待機」も守れてはいなかったものの、事務所でパソコンに触っている時間が増えたのは確か。作業の合間、ニュース関連をみることが多く、そこではマスコミの断片的な記事の一方、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の有象無象の情報が氾濫していました。キリがないほどに。

 目立つのは、著名人や芸能人が「ブログ(又はフェイスブック、ツイッター等)」で乱発するコメント。玉石混交のそれらはおしなべて感情的、主観的、一方的で、短い字数に収めるため大抵が攻撃的、断定的です。個人名を挙げての誹謗中傷も横行しています。これらを覗いていても結局、ザラザラした感触が残るだけで、得るもの至って少なく、覗くのは時間の無駄ではないかと思えるようになりました。

 「ネットでつながる」という、気味の悪い世界があるようです。そうではなく、職人風にコツコツと実作業を進める一方、あとは確かなこと、手応えのあることにもっぱらの関心を注ぎ、くだらないSNSの騒ぎには目を向けない。そんな余生を過ごしたいものだ、と考えています。閑話休題でした。

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