桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2019/11/19
嫌煙運動



 ウソごまかしのない禁煙生活に入って1年を過ぎ、もう復煙はない、と断言できそうです。今はタバコの煙がそばに漂ってきても、「ケムい、クサい」と思うだけになりました。

 しかし、私は喫煙者いじめのような嫌煙キャンペーンをニュースで聞いてもまるで共感できません。喫煙は諸悪の根源と思っているのか、タバコを吸う場面が出てくるアニメ映画に「抗議」する、お医者の集まりがありますが、あれなど私には「カン違い平行棒」のタコビッチグループとしか思えません。

 「栄養改善法」を組み替えた「健康増進法」という、お節介な法律があります。あの押し付けがましい法律に寄りかかり、分煙を守っている少数派の喫煙者を排除し、いずれは根絶やしにしようとするのは、たとえ過半数が支持しているとしても、私には全体主義としか思えません。「健康維持は国民の義務」などと聞くと、私は20世紀中欧の国家社会主義政党を思い出します。

 以上は、11月17日発信のメルマガの「編集後記」に少し加筆したコメントとなります。
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