桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2019/07/17
つなぎの話2つ



 歯周病で上下左右の歯列の具合が悪く、年明け以降、月2回のペースで歯医者に通っています。前に記したように私は歯並びが悪く、しかも前歯の上数本が「出っ歯」。仙人池から見た裏剣みたいになっています。

 ところが「治療には1年はかかる」と言う歯科医は毎回、口腔内を診るうち、「上の前歯が突き出て咬み合わせが悪いから、義歯をかぶせて内側に後退させよう」、つまり「出っ歯」という言葉を使わないまま今の状態を「治す」と言うのです。驚きです。

 前歯上下の神経は取り去って、麻酔をかける頻度も減っており、毎回歯科医に行くのが楽しみです。物心ついて以降、秘かなコンプレックスを抱き、モノを食するとき不便で、プラスが一つもなかった、このみっともない「出っ歯」が治る! 夢のような話です。

 一方、歯科治療での「意外な朗報」とは逆に、本業面で「想定外の難題」に直面。電子申請で使う「CSV方式」というファイルのことです。労働社会保険の各種手続きで、PCの画面に1件ずつ文字や数字を入力していくのは時間がかかる。コンマで区切ったデータの全体をコピーしてCSVファイルに張り付けて送信すれば、ごく短時間で作業は片付く、という情報処理の手法の一つです。

 先週の10日が提出期限だった社会保険・算定基礎届のほぼ全部は単記入力で済ませましたが、私は、最後に残った従業員100人近い企業さんのデータ入力作業をこのCSV方式で一気に済ませようと目論み、10日から試行錯誤を重ね、連休もつぶして一点突破を図り、しかし努力は報われず、祝日の15日に玉砕しました。

 難解な操作マニュアルに悶絶し、袋小路に迷い込み、あがいても事態は改善せず、16日から単記入力に戻り、近日中にはこの最後の1社の全部も処理の予定です。年金機構によると「算定基礎届はまだ間に合う」とのことで、2時間もあればマスターできると思っていたのに難行を重ね、ほんなこて、全く予定が狂いました。

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