桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2018/09/17
老け顔



 今回もネタ枯れという事情の下、また私事になりますが、「老けてみえる」について若干の私見を。

 というのも、私は大昔の幼稚園児のころから「かわいげがなく、子供らしくない」、小学校に上がっても「大人びている」、中学生時代は「老成している」、高校時代は「おじんくさい」等と言われ続け、いつまで経っても実際のトシ以上に、つまり「老けて」みられ続けてきました。まれに昔の写真をみても、確かにそう思います。小さいころは「幼さ」、その後は「若さ」が感じられない。

 どうして「老け顔」(老け顔は大体において貧相です)になったのか分かりませんが、やがて「年相応」を経て、実際のトシより低くみられる逆転現象はここ10年ほどのこと。頭髪は減ってハゲつつあるものの、先日はある人に「40代? アタマは若白髪?」と言われ、お世辞であることは承知しつつも、その人の観察眼、人をみる目の確かさに感心しました。

 石原慎太郎氏の『老いてこそ人生』が言う通り、老年に至ったかどうかは、ヒトとの比較ではなく、結局、自分自身の内側の問題だということでしょう。「若い」「若々しい」と言われることの絶えてなかった身であっても、私自身は「まだ十分に若い」と思っていますから。
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