桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2018/03/02
叔父のこと



叔父(亡父の弟)が他界し、葬儀(2月28日)に列席するなど、諸事多端。今回も通例のコメントはナシです。恐縮ですが、そんな事情ですので、ご容赦願います。

私事を続けます。私は3人兄弟の二男ですが、小さいころ兄と弟が死んだため、事実上ひとり息子として育ちました。そんななか、亡くなった叔父とは10歳まで同居していたので、9歳離れた兄のような間柄です。小学校に上がる前は叔父に国語と算数を教わっていた、と聞きます。

叔父は短い会社勤めの後、西陣織デザインのトレース職人を長く続けました。家族4人暮らしで、胃がんが分かった後も京都市内の自宅で療養を続け、医師の往診は受けていたものの、病院の世話になることなく、最期を迎えました。葬儀会場の手配や参会者の指名、多数の音楽CDの形見分け(私が受け取りました)なども済ませたうえで静かに息を引き取った、ということです。自分の生き方、自分のペースを守り続けた人でした。

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