桂川通信コメント
桂川通信コメント
作成日:2017/02/01
診断士!



今回は私事です。小生、にわかに一念発起して「中小企業診断士」の試験を受けることにしました。8月の一次試験で7科目中4〜5科目の合格を目指し、来年8月に残る2〜3科目を取ってその後の二次試験・口述試験に挑戦、再来年1月に資格が取れれば、というプランです。メルマガに書いて予定通りにいかなかったら恥ずかしい限り。黙っていればいいのにあえて記すのは、自らを叱咤し、拘束するためです。

なぜ診断士かというと、日ごろ主に中小企業の経営者と話していて、社労士の領分を超えたところに自信を持って関われないことを実感しているからです。先方も期待していないようにみえます。実際、人事労務や労働社会保険、公的年金以外のジャンルで相談を受けたとしても、理解と応答は一般論の域を超えません。このあたり、名実ともに不備を自覚し、不満を覚えています。

それに診断士の一次、二次試験のほぼ全科目に興味があり、準備が苦痛になる恐れはないようにも思えます。簿記を中心にした「財務・会計」と、ITの知識が必要な「経営情報システム」の一次試験2科目は特に難しげですが、この際、準備を通じて一定の体得を目指せるかもしれません。

前職時に取った社労士資格の試験準備は5年前。職場では誰にも言わず、7カ月間TACの夜間・土日コースに通って勉強しました。しかし、今回は学校に通う時間的な余裕がなく、自習プラスアルファをこなしていくことになりそうです。ユーキャンに教材一式を申し込み、経営戦略、組織論、マーケティング論からなる一次試験科目「企業経営理論」の勉強を始めています。

私は独習型で、はるか昔の高卒後の浪人生活でも予備校には通わず、自宅(および近所の図書館)にこもっての「自宅浪人」でした。ペースをとるためにZ会とオリオンの通信添削を受けてはいたものの、教室で先生の話を聞くという縛りのない、自由で気ままで楽しい1年。何であれ、1人でことに当たるのは苦にならず、むしろ気楽に過ごせる、ということです。

という次第で、わざわざ書かなくてもいい決意表明。また恥ずかしさが募ってきたものの、書いた以上、本腰入れて奮闘努力する所存です。昨年12月に受けた京都観光文化検定2級はわずかに点数が足りずで、不合格(爆笑)。今年の京都検定2級試験は、診断士一次試験を終えてから再び準備し、捲土重来で改めて挑戦します。徐々に進むアタマの衰えをカバーするのは、気合・根性だけです(ほんとに大丈夫か?)。

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