2026/03/03
月ヶ瀬梅林
今が見ごろということで昨日(3月1日)、奈良市北東部の「月ヶ瀬梅
林」に出掛けてきました。4月ごろの陽気で、心地のよい散策です。 約1万3千本を栽培する国内屈指の梅林公園。月ヶ瀬の梅の植林は15世
紀までさかのぼり、江戸期には紅花染料に使う烏梅(梅の実の燻製)採取
のため一帯には10万本が栽培されていた由。明治以降、合成染料の登場で
手間のかかる烏梅栽培は廃り、しかし一方で春先の観光資源として植林は
復活します。1922(大正11)年には旧文化財保護法によって「奈良公園」
「金沢・兼六園」とともに国指定の初めての「名勝」になったとのことで
した。 梅の開花シーズンに旧月ヶ瀬村に入ったのは初めて。桜の半分にも満た
ない背丈ながら、白、ピンク、紅など多種類の梅のほか、黄色い花の「蝋
梅」(ロウバイ=但し梅とは別系統)や万作、さらに椿、山茶花なども道
筋にたくさんあって楽しめました。左記は同行の古女房に教わって知った
こと。何より、桜にはない、花々の匂いが遊歩道に漂っていて感心しまし
た。ということで、オチもヒネリもないままの閑話休題で、恐縮でした。




























