2026/02/02
若草山
1月24日夜、若草山(342メートル)の山焼きを見物してきました。おびただ
しい人数が奈良公園に入り込み、10分ほどの打ち上げ花火の後、公園東側に盛り
上がる若草山の芝生のほぼ全面(33ヘクタール)を一気に火がおおっていきます。
壮観でした。この冬、奈良盆地では降雪らしい降雪はまだなく、しかし例年より
寒く、身震いしながらの観賞です。 遣唐使として大陸に渡り、玄宗皇帝に重用されて唐の顕職につきながらついに
帰国できなかった阿倍仲麻呂に「天の原ふりさけみれば春日なる三笠の山に出で
し月かも」があります。小倉百人一首にも入っている、有名な望郷の歌ながら、
この三笠山は若草山なのかどうか判然としないとのこと。県のHPなどをみても
はっきりしません。第一、例年1月に山焼きする理由も、諸説並んではいるもの
の、正直よく分からないままでした。 10年近く前、若草山の南側の遊歩道そばに観光用の小型モノレール(無料)を
敷設しよう、という県の構想が表面化したことがあります。市民団体やら世界遺
産事務局方面やらの反対で頓挫し、当時の知事も凍結を表明。ただし、構想が浮
上した背景には、若草山の入り込み客数がピーク時の4分の1に減ったというデ
ータがあるとのこと。YouTubeを見ていたら「コロナ禍の後、観光に行きたい都
道府県ランキング」で奈良が45位だった、という動画もあり、これには私も驚き
ました。 ともあれ、例のごとく急に話を変えますが、2月8日投開票の衆院選はいつに
なく面白そうです。とくにマスメディアがどんな予想を立て、どうミスリードし、
どんなふうに結果を外して言い訳するのかが楽しみです。こんな憎まれ口をきく
のは、マスメディアの現役の面々、エラそうに講釈をたれている編集委員や解説
委員を併せ、ほとんど全員が、いくらデキが悪かったとはいえ元記者の私より「
年下」「若輩者」「若造」であることは明らかだからです(笑)。



























