作成日：2025/06/16
一人暮らし
前々々回（５月２日発信）の当ブログにて「95歳になった母の状態が悪化し
ており、ブログと書評はお休み」云々との「おことわり」を記すなど、取り乱
したところをお見せしていたようです。母は５月連休中に一人暮らしだった滋
賀県甲賀市内の地元の病院に気胸のため入院し、１カ月あまりの闘病の末、６
月７日静かに息を引き取り、10日家族葬にて旅立ちを見送りました。 2013年３月、父が88歳で死んで以降、母は約50年前に京都・宇治から夫婦
２人で転居した持ち家の戸建てにて12年あまり一人暮らし。父の死後、私ら家
族は幾度か同居を打診しましたが、その都度「長く住んでいる甲賀が気安い。
友達も多い」と応じることなく、父が死んだ同じ病院、父を見送った同じ葬祭
場にて後に続いたことになります。親族だけの家族葬でしたが、自宅まで弔問
に来られた方々の予想外の多さに驚き、生前のご交誼に改めて御礼申し上げた
次第です。 父と同様、寿命を尽くした大往生に近い他界だったと思います。湿っぽい私
事なので、母のことはこれにて抑えます。当通信の読者で、お見舞いのことば
を掛けていただいた方々への感謝を記しつつ、次回以降、生真面目な、あるい
は好き勝手な、あるいはまたぞろノーテンキなブログに戻したい、と考えてい
ます。左記ご理解願います。