作成日:2024/08/16
花火大会でコロナ?
今回は昨夏に続き、シーズン入りした花火大会の現地観賞4カ所のリポートを並べる
予定でした。ところが、どうやら4つ目の会場でコロナに感染。お盆のため滋賀県の老
母のもとに集まった計7人のうち、当座、私ら夫婦2人に14日、病院にて陽性反応が出
ました。15日は39度近い発熱と咳と下痢にて終日、往生した次第。本日16日、処方の飲
み薬が効き始めてはいますが、体重が一気に5キロも減る、という気味の悪い展開です
。女房はまだ苦しんでいます。
という経過なので、当ブログは予定を変えるべきところながら、花火の現地観賞はブ
ログのために観て回ったという本末転倒の気配があり、他にネタがないということで、
用意したままで進めます。
【7月28日 みなと舞鶴ちゃった祭花火】 JRで京都から園部、綾部経由にて海上自
衛隊の基地がある東舞鶴へ。駅前通りを徒歩で北上し、海浜公園そばの屋台等で生ビー
ル、レモン酎ハイ、から揚げなどを摂取して19時半を待ちます。やがて暗くなった海上
で打ち上がったのは3000発ほど。
間断なく打ち上げが続くのは良かったものの、飲酒が過ぎ、泥酔とは言わないまでも
、ふわふわした酩酊状態。大輪の花火が上空でゆらゆらと3つにも4つにも見え、観賞
態度としては行儀が良くなかったようです。なお「ちゃった」は舞鶴ことばの敬語表現
で普通に使われるものとのことでした。
【8月3日 氏郷まつり夏の陣・花火大会】 安土桃山時代の武将蒲生氏郷(がもう
・うじさと)を擁したお祭で、滋賀県日野町役場前の広場にて18時スタート。地元吹奏
楽団の演奏などに続き、多数が輪になっての「江州音頭」の盆踊り。そこに「蒲生氏郷
顕彰会」の皆さんが「蒲生氏郷を大河ドラマに」のタスキをかけて目立っていました。
歴史小説によく登場する氏郷は日野に生まれ、信長に見出され、秀吉に仕えて会津92
万石を差配しながらも40歳にて病死。知勇に優れたキリシタン大名であり、千利休の高
弟でもあった氏郷は、会津ではお隣の伊達政宗と対立するなど、エピソードも多く、確
かに大河ドラマの主人公になる値打ちはありそうです。花火は江州音頭の会場そばから
打ち上がり、1500発ほどながら、きれいに大きく見えて満足でした。
【8月5日 京たんば花火大会】 園部と綾部の間、京丹波町の中心街須知で19時20
分スタート。「氏郷まつり夏の陣」と同様、車で現地入りしたものの、17時前に京丹波
町に入るも、駐車できる場所が見つからず、近在をウロウロ。街郊外の高台を走る道に
入り込み、同じように花火を待つ30台ほどの駐車の列に紛れ込み、遠くで2000発ほどが
上がるのを楽しみました。
【8月12日 「ブルーメの丘」花火大会】 滋賀県日野町役場からさらに東に進んだ
農業公園「ブルーメの丘」に夕刻、入園して19時30分の打ち上げを待ちます。駐車場は
2000台分あるそうですが、1台に3〜4人としても1万人足らず。しかし、公園内は人
でぎっしりで数万人はいたような気がします。
14日に診てもらった内科医は「今のコロナは少しの時間、そばにいるだけで感染しま
す」と感染力の強さを語っていました。それを思えば、東海エリアで人気を集める、
父娘4人の「吉田さんちの大道芸」を大勢の中から2回見たり、お土産館などを何度も
出入りしたので、誰かにうつされた可能性は高い、といえます。潜伏期間があるので、
うつされても症状が現れるにはタイムラグがあるはず。とはいえ、打ち上げが終わり、
駐車場から園外に車を出すまでに1時間は待たされ、そのときから悪寒が始まっていた
ようにも思えます。