作成日:2019/04/16
道楽
依然時間的な余裕がなく、今回も短く。同業者を含むホームページ(HP)について二言三言。
私にはいくつもの道楽があります。HPもその一つ。「桂川通信」の第1回と同時にHPを開設し、中身も月2回の桂川通信が中心。今は内容がパターン化したものの、当初はネット上の多数の同業者らのHPを参考にしました。
分かったのは、事務所のPRや集客のためか、世の同業者のHPにはやたら自慢話が多いこと。労働関連の法改正や手続き上の注意点など、実務に関わる地味な話題を前面に掲げているHPの多さにも目がとまりました(これは当然かも知れません)。
私は自慢話と人の悪口は、口にするのも、耳にするのも嫌いなので、HPでその種の話を記すことはまずありません。もしそう読める箇所があったなら、冗談か消し忘れです。その意味で、臆面もなく自慢話を載せている他人のHPは(社労士に限らず)底が知れている、または単に「水準が低い」と見なしてそれ以上読んだりはしません。なお「水準が低い」というのは悪口ではなく「批評」です。
同様に、社労士関連の実務上の情報などは、外部から買っているメルマガのコンテンツに多く盛り込まれているので、ブログにあたるこの「コメント」で実務の話を述べ立てることは多くはありません。人事労務や年金の話など、直接の関心を持っている方以外には正直、退屈なものですから。
6年目に入ったHPやメルマガが宣伝や集客に役立ったことはほとんどなかったように思えます。HP経由の問い合わせやスポット仕事の発注は月に1度もあればいい方。とはいえ、書くのは苦にならず、自分で書ける部分はそのときの興味で好き勝手に綴って気分転換・自己満足しており、いわば絵に描いたような道楽という流れです。